
App Loop Harness — 仕様からデプロイまで自走するClaude Codeハーネス
Claude Code 上でアプリ開発の全フェーズ(仕様 → デザイン → 実装 → 検証 → デプロイ)を回すハーネス。フェーズ進行を「手順書遵守」から「ゴール契約 + 機械検証」に反転し、人間の同期承認を原則 4 回まで削減。Web(Next.js)/ Mobile(Expo)/ Desktop(Tauri)の 3 プラットフォーム対応。
何を作ったか#
AI コーディングエージェントに大きな仕事を任せると、「手順書を渡しても途中で脱線する」「承認待ちで人間がボトルネックになる」「完了しましたと言うが実際は終わっていない」という 3 つの壁に当たります。App Loop Harness は、この 3 つを設計で潰した Claude Code 用のアプリ開発ハーネスです。仕様策定からデザイン、実装、検証、本番デプロイまでの 7 フェーズを、人間の同期承認を原則 4 回に抑えて自走します。
Web(Next.js + Supabase + Vercel)/ Mobile(React Native + Expo + EAS)/ Desktop(Tauri v2)の 3 プラットフォーム版があり、SubAgent 定義 26・skill 21・hook 18 の共通バックボーンを共有しています。
中核設計: ゴール契約 + 機械検証#
全体原則は「コードで強制できるものはコードに、モデルが推論できないものだけ散文に、それ以外はモデルに任せる」。
- ゴール契約: 各フェーズの指示は手順書ではなく「GOAL(1 行)+ DONE(機械検証可能な述語リスト)+ 制約 + エスカレーション条件」で書く。DONE 述語は「コマンドが green」「アーティファクトが存在」の形に限定し、「〜が適切であること」のような判定者依存の条件を排除。完了宣言の直前に全述語を実際に実行して確認するため、「完了しました(実際は未完了)」が構造的に起きない
- ゲート 3 分類: 人間が止める場所を再定義。不可逆操作(本番デプロイ・破壊的 migration・シークレット上書き)だけ人間の同期承認を維持し、品質ゲート(コードレビュー・セキュリティレビュー)は敵対的検証 + 証跡アーティファクトによる機械判定 + 事後レビューに、進行ゲート(タスク選択・計画承認)は実装開始前のバッチ承認 1 回に集約
成果
- 人間の同期承認
- 4 回
- 対応プラットフォーム
- 3 種
- SubAgent / skill / hook
- 26/21/18
- 露出防止クラス × 検知レイヤー
- 8×7
- 出荷プロダクト
- 2 本
仕様確定 / デザイン承認 / 実装前バッチ承認 / 本番デプロイのみ。他は証跡の事後レビュー
Web(Next.js)/ Mobile(Expo)/ Desktop(Tauri)を共通バックボーンで
実装・レビュー・検証・リリースの役割分離と OS レベル強制の構成要素数
dev endpoint・認可漏れ・secret 流出等を bash 拒否〜実機確認の 7 層で検知
VaultMind / Project Scope をこのハーネス上で開発(両方 Works 掲載済み)
7 フェーズの開発ループを「ゴール契約 + 機械検証」で自走化し、人間の同期承認を原則 4 回まで削減。8 クラス × 7 層の露出防止ゲートを備え、実プロダクト 2 本(VaultMind / Project Scope)を出荷。

